事前に相続の準備をしておく

自分が亡くなったときには、家族同士で争いをしてほしくないと思う親も多いでしょう。
そこで生前に相続の準備をしておこうと考える人も増えてきました。
このような活動を終活と言っているのですが、どのように準備をしておくのかわからない人も多いでしょう。

事前に行うべき相続の準備にはいろいろとあるのですが、やはり財産の整理をしっかりと行う必要があります。
自分にはどのような財産が残っているのかをきちんと整理しておき、どのような種類の財産があるのかをリストアップしておくのがよいでしょう。
プラスの財産なのか、マイナスの財産なのかもわかるようにしておくべきです。

次にどの財産を誰に継がせるのかを明確にするために、遺言書を作成しておきましょう。
遺言書には公正証書と自筆証書があるのですが、できれば公正証書の方がおすすめできます。
なぜなら自筆証書にすると、勝手に遺言書を読むことができず、家庭裁判所で検認の手続きを行わなければいけなくなるからです。
公正証書であれば、検認の手続きが不要になるので、その分スムーズに相続を行うことができるでしょう。

残された人が最も苦痛になってしまうのが相続税なのですが、事前に準備をしておくことで、節税対策を行うこともできるのです。
節税対策については、一般の人ではどのように行うのかわからない場合が多いので、税理士に相談をしてみるのがよいでしょう。
税理士に相談すれば相続の基礎控除などを最大限に利用した節税のアドバイスなどもしてもらえるでしょう。
税理士にも得手不得手が存在しているので、相続税に関しての知識が豊富で、なおかつ信頼できる人に相談しないといけません。
これだけ準備をしておけば、かなりスムーズに相続を行うことができるでしょう。

しかし、子供たちの中に判断能力に問題がある人がいる、心身が明らかに衰えている、子供の中に障害を抱えている人がいる場合もあります。
このようなときには、成年後見制度を利用できる場合があるのです。
成年後見制度はやはり複雑で難しいので、弁護士に相談をしておくとよいでしょう。
このような制度があることを知っておく必要もあります。

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